後鼻漏対策に鼻うがいを始めてみた|ハナノアとサイナス・リンスを比較
私はもう何十年も、「後鼻漏(こうびろう)」という症状に悩まされています。
後鼻漏というのは、鼻水が喉の方へ流れてきて、喉に張り付くような感じになる症状です。
常に喉に何か引っかかっているような感じがするので、つい「んっ、んっ」と咳払いをしてしまいます。
これが地味に鬱陶しい。
しかも症状がひどくなると、私の場合は頭痛がしたり、咳払いをしすぎてしゃっくりが出たり、扁桃炎になったりすることもあります。
そんなわけで、長年付き合ってきたものの、できれば何とかしたいと思っていました。
後鼻漏の原因はアレルギー?
私の場合、軽度のダニとハウスダストのアレルギーがあるらしく、それが原因の一つではないかと思っています。
これまでにも漢方薬の「辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)」などを1~2年ほど試していて、しばらく症状が抑えられていた時期もありました。
ところが、結局はまた元の状態に戻ってしまいました。
そこで今年は意を決して、
「もういい加減、何とかしてみよう」
と思い、いろいろ試してみることにしました。
その一つが「鼻うがい」です。
とりあえず「ハナノア」を試してみる
以前から鼻うがい自体には興味があったので、自分で洗浄液を作って試したこともありました。
ただ、自己流で作っていると適量もよく分からないし、毎回作るのもなかなか面倒です。
それなら、薬局などで売っている鼻うがい用の商品を使った方が間違いないだろうと思い、購入したのが小林製薬の「ハナノア」でした。

さすがに何十年も悩まされてきた症状なので、2~3日使っただけでどうにかなるとは思っていません。
そこで、とりあえず2か月くらい試してみようと思い、3本ほど購入しました。
1本約900円。
「まあ、2か月試すくらいならいいか」
と思って使い始めました。
最初は鼻がものすごくスッキリした
実際に使ってみて最初に驚いたのが、鼻のスッキリ感でした。
鼻が今まで感じたことがないくらいスッキリして、
「この状態がずっと続けばいいのに」
と思うほど。正直、
「なんで今までこれをやらなかったんだろう」
と後悔するくらいでした。
……ただし、この感動は最初の2回くらいまで。
その後は慣れてしまったのか、最初ほどの強烈なスッキリ感は感じなくなりました。
とはいえ、鼻の状態自体は使う前より良くなったように感じます。
そして肝心の後鼻漏も、かなり抑えられている実感がありました。
1日2回使うと、思った以上に減りが早い
私は朝起きたときと、夜寝る前の1日2回、鼻うがいをしていました。
ところが、ここで問題が発生。
このペースで使っていると、なんと1本が1週間もたずになくなってしまうのです。
つまり、1週間もたたないうちに約900円が消えていく。
2か月のお試しとはいえ、このペースで使い続けるのはなかなか経済的に厳しいものがあります。
このハナノアは、ちょっと花粉の時期でつらい時とかに使う感じらしいです。
そこで、もっと安く鼻うがいを続けられるものはないかと探してみました。
※初めて使う人は容器付き。通販だと私が買った所より大分安かったです
「ニールメッド サイナス・リンス」を発見
そこで見つけたのが、海外メーカーの「ニールメッド サイナス・リンス」です。
ハナノアは1回の鼻うがいで50mlの洗浄液を使います。
一方、サイナス・リンスは1回に使う量が240ml。
なんとハナノアの5倍です。

こう聞くと、「それじゃあ、こっちの方がコスパ悪いんじゃないの?」
と思いますが、この商品は240mlのぬるま湯に、個包装された専用の粉を溶かして洗浄液を作るタイプ。
そして、その粉がなんと250包入っています。

私の場合は1日2回使うので、単純計算なら1箱で約125日分。
購入時は約3,900円ほどだったので、ハナノアを同じペースで使うよりかなり経済的です。
※価格は購入時のものなので、現在は変わっている可能性があります。
開封してみたら説明書が英語だった
さっそく箱を開けてみると、中には鼻うがい用の容器が3つと、大きめの袋が1つ。

容器が3つ入っているのは、衛生上3ヵ月に1回容器を変えるという事が推奨されているのと、家族の分もありますよ、という事のようです。
そして説明書も入っています。
ところが……
全部英語。

「これはやばい。使い方が分からん!」
となりました。
同じ商品でも日本語の説明が付いたものは少し高かったので、こちらを選んだのですが、
「失敗したか……」
と思ったところ、箱の底を見ると普通に日本語で書かれた使用方法が入っていました。

実際の使い心地はハナノアとかなり違う
実際に使ってみると、ハナノアとはかなり印象が違います。
何といっても、1回に使う液体の量が約5倍。
そのため、
「5倍の時間がかかるんじゃないか?」
と思っていたのですが、実際には使用時間はそれほど変わりませんでした。

ハナノアは日本製らしい細かな使いやすさがある印象ですが、サイナス・リンスはとにかく勢いがあります。
大量の洗浄液を一気に流し込んで、物量で洗い流しているような感じ。
さすが海外製、「量こそ正義!」という感じです。
スッキリ感はハナノア、洗い流している感じはサイナス・リンス
ハナノアはメントールが入っているため、使った後にスーッとした爽快感があります。
一方、サイナス・リンスはそうした爽快感よりも、液体の勢いで鼻の中を洗い流している感覚が強いです。
そのため、
スッキリ感ならハナノア。
洗い流している感覚ならサイナス・リンス。
というのが、私個人の感想です。
では、肝心の使用後の違いはどうなのか。
※容器3つ付き。楽天はBOXタイプありませんでした
なぜか容器付きと容器なしの値段がほぼ変わらない、むしろ微妙に高いという謎商品です。
後鼻漏への効果はどちらも大きな違いを感じなかった
実際に両方使ってみましたが、私の場合は、後鼻漏については大きな違いを感じませんでした。
ハナノアの方が使用後のスッキリ感はあります。
ただ、後鼻漏の状態については、どちらを使っても鼻うがいをすることで以前より楽になったように感じています。
それなら、1日2回使う私の場合は、価格を考えるとサイナス・リンスの方が続けやすそうです。
鼻うがいは一度使って終わりというより、ある程度継続して使うことを考えているので、個人的にはこの「続けやすさ」はかなり重要です。
自分で洗浄液を作る方法もあるけれど……
もちろん、もっと安く済ませようと思えば、自分で鼻うがい用の洗浄液を作る方法もあります。
実際、私も最初は自分で作っていました。
ただ、濃度や衛生面などを自分で管理する必要があります。
鼻うがいに使う液体の作り方をAIに聞いてみると、水や食塩の量を間違えると中耳炎になったり色々と問題になる可能性もあると脅してくるので、私は今のところ市販の専用品を使うことにしました。
多少お金はかかりますが、毎回自分で調合する手間を考えると、個包装された専用の粉を使える方が気楽です。
鼻うがいを続けるならサイナス・リンスを使ってみようと思う
というわけで、長年悩まされてきた後鼻漏対策として鼻うがいを始めてみました。
ハナノアは最初のスッキリ感がかなり印象的でしたし、初めて鼻うがいをする人にも使いやすい商品だと思います。
ただ、私のように1日2回など頻繁に使う場合は、1本がかなり早くなくなってしまいます。
その点、サイナス・リンスは1回に使う量こそ多いものの、専用の粉が大量に入っているので、継続して使うことを考えるとかなり経済的です。
何より、容器が3つ付いているので、鼻うがい用の容器を手に入れるという意味でも使いやすい商品でした。
もちろん、鼻うがいをすれば誰でも同じような効果を感じるとは限りません。
私自身も、あくまで長年後鼻漏に悩んでいる中で実際に使ってみた個人的な感想です。
1日に何度も鼻うがいするのは良くないらしく、1日に1,2回くらいが最適なようです
花粉症などで鼻の症状に悩んでいる人や、鼻うがいを試してみようと思っている人は、こういう商品もあるということで参考にしてみてください。
まとめ
今回は、長年悩んでいる後鼻漏対策として、ハナノアとニールメッド サイナス・リンスを実際に使ってみました。
私の場合は、
- ハナノアは使用後のスッキリ感が強い
- サイナス・リンスは洗い流している感じが強い
- 後鼻漏については、どちらも大きな違いを感じなかった
- 1日2回使うならサイナス・リンスの方が経済的
- 継続して使うことを考えると、専用の粉を使えるのが便利
という結果でした。
何十年も悩んできた症状なので、これだけで完全にどうにかなるとは思っていませんが、少なくとも私の場合は、鼻うがいを始める前より鼻の状態が良くなったように感じています。
しばらくはサイナス・リンスを使いながら、どのくらい変化があるのか様子を見てみようと思います。

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