昭和・平成の消えたお菓子10選|なぜ人気なのに販売終了したのか
昭子供の頃、駄菓子屋やスーパーでよく見かけたお菓子が、いつの間にか姿を消していた…そんな経験はありませんか?
私自身、久しぶりに思い出して探してみたところ、すでに販売終了しているお菓子が想像以上に多く、少し寂しい気持ちになりました。
昭和から平成にかけては、個性的で遊び心のあるお菓子が多く、味だけでなく“体験”として楽しめる商品がたくさんありました。
この記事では、当時よく見かけた「消えたお菓子」を10種類紹介しながら、なぜ人気なのに販売終了してしまったのかを、実体験や時代背景とあわせて分かりやすく解説します。
消えたお菓子はなぜなくなったのか?
人気があったお菓子でも、さまざまな理由で販売終了することがあります。
主な理由は以下の通りです。
- 原材料価格の高騰
- 売上の減少
- 時代の嗜好の変化
- メーカーの方針変更
- 生活スタイルの変化
特に近年は、
手が汚れる・時間がかかるお菓子は敬遠されやすい
という傾向があり、スマートフォンを使いながらでも食べやすい商品が好まれるようになっています。
例えば、チョコで手が汚れるお菓子や、遊びながら食べるタイプのお菓子は、現代の生活スタイルとは少し合わなくなってきています。
こうした“時代の変化”が、人気商品であっても販売終了してしまう大きな理由の一つです。
昭和・平成の消えたお菓子10選
■ 春日井製菓 ペロジュー
1970〜80年代に30円で販売されていた粉の入ったキャンディ。
袋の中に入っている粉をつけてキャンディと一緒に舐めるという、一つで二度楽しめるお菓子でした。
袋の角の方にある粉はキャンディに付着されづらく、最終的に逆さにしてキャンディにつけるかそのまま口に入れるかしていました。
現在は販売されていませんが、棒の付いたキャンディ(チュッパチャップスのようなもの)で、駄菓子屋で売っている10円の粉末ジュースを使えばペロジューの疑似体験は出来ます。
形状的には不二家のホップキャンディがおすすめです。
■ UHA味覚糖 さくらんぼの歌・クリームソーダ
1978年に発売されたキャンディで、店頭には「さくらんぼの詩」と「クリームソーダ」が並んで販売されていました。
さくらんぼの詩は、当時食べた感覚ではさくらんぼ風味というよりはラズベリーっぽい甘酸っぱい風味だったと記憶しています。
クリームソーダの方は、黄緑色の丸いキャンディの中に白いクリームが入っており、舐めているとキャンディの表面に穴が開き、そこからクリームが流れ出て甘い味が口の中に広がる。
そのまま嚙み砕いて食べるという感じでした。
私個人としては甘酸っぱいさくらんぼの詩より甘いクリームソーダの方が好みでした。
近年のグミの人気に押され2020年に惜しまれつつ販売終了となりました。

■ 森永製菓 ぬ〜ぼ〜
1990年代に人気だったキャラクター付きのお菓子。
黄色くて丸いキャラクター「ぬ〜ぼ〜」のCMが印象的で、当時は友達同士で真似して遊んでいた記憶があります。サクサクとした軽い食感のチョコスナックで、つい何個も食べてしまうお菓子でした。
ぬ〜ぼ〜に関しての詳しい話、体験談などはこちらの記事に書いています。
→ぬ〜ぼ〜はなぜ消えた?当時の思い出とともに振り返る森永の伝説お菓子
■ 明治 カール
1968年に発売された、昭和世代は誰もが知っている定番スナック菓子。
麦わら帽子を被ったカールおじさんと呼ばれるキャラクターが、カエルのキャラと一緒に農作業しているCMが有名でした。
チーズ味や塩味、カレー味などのフレーバーが存在した。
近年のスマホの普及により、手に取るスナック菓子の需要が減り、2017年に東日本での販売が終了し、現在は関西地区でだけで販売されているが、多くの人にとっては「消えたお菓子」となりました。
チーズ味に関しては「うまい棒」のチーズ味に似ているので、どうしても食べたい人は、そちらで代用するか、ネット通販で購入する事が可能です。
カールと言えば、CMの最後に「それにつけてもおやつはカール」というフレーズが流れるのですが、
当時大人気だったアニメ「キャプテン翼」のOP曲の歌詞で
「それにつけても俺たちゃなんなの」
という歌詞があり、そこをカールのフレーズに変更して歌うというのが私の周りでは流行っていました。

■ 森永製菓 チョコフレーク
1968年に発売された、コーンフレークにチョコをコーティングしたお菓子。
カールと同じく、手が汚れることや市場の変化もあり、2019年に販売終了となりました。
子供の頃、ケロッグのコーンフロストにハマっていて(おまけなども付いていた)、
このチョコフレークも同様の食べ方をしようと試したら、
付着しているチョコの油分が牛乳を弾いてしまい、全く牛乳に溶け込まず、ふやけもせずに、ただ牛乳の中に漬かっているだけのチョコフレークを食べる羽目になったという苦い思い出がある。
■ カネボウベルフーズ プカポン
水に溶かして飲む粉末タイプのお菓子で、今でいう知育菓子の元祖と言える存在のお菓子。
中にラムネが入っており、炭酸のように泡が出るという遊び要素もあり、駄菓子屋でよく見かけた商品でした。
プカポンに関しての詳しい話、体験談などはこちらの記事に書いています。
→プカポンはなぜ消えた?魚ラムネが浮く不思議な粉末ジュースの正体
■ ハウス食品 とんがりコーン(バター味)
1977年に発売された、円錐型でトウモロコシを原料にしているスナック菓子。
お菓子の特徴的な形状により、当時の子供たちは指先につけて食べたり、キン肉マンに登場する人気キャラ、ウォーズマンのベアークローを真似たり、プロレスの地獄突きを真似たりして遊んでいた。
個体差があり、中にはひしゃげていたり、平たくなっているものもあり、状態が良く指にちゃんと嵌められるものをまず厳選するという作業から始まるお菓子でした。
完全終了ではないものの、バター味は終了し、以前より見かける機会が減っている。

■ カルビー ルイジアナ
1983年に発売された厚切りポテトチップス。
現在のギザギザポテトの元祖とも言える存在で、現在は販売終了していますが、数々の類似品が登場しており、似たような商品は今でも食べる事が出来ます。
ルイジアナに関しての詳しい話、体験談などはこちらの記事に書いています
→オシャレなしましまで話題!カルビー「ルイジアナ」とは?消えた理由と現在の類似ポテチ
■ ロッテ ジュエルリング
1979年に発売された、指輪型のキャンディ。
メロン味といちご味の2種類があり、指に嵌めてそのまま舐める遊び心のあるキャンディだが、キャンディ部分が小さくなるにつれ、最終的に噛み砕くかなくなるまで舐めるかで迷うのがあるあるでした。
ジュエルリングの思い出としては、小学生の頃、クラスで一番モテる男子がホワイトデーでのバレンタインのお返しで大量にジュエルリングを配って女子の反感を買っていたのを思い出します。
現在は販売終了していますが、類似商品は通販などで入手可能です。

■ 江崎グリコ キティランド
1978年に発売されたビスケット。
ビスケットに可愛い動物のキャラがプリントされ、裏にはチョコがコーティングされています。
赤い箱はチョコなしのプレーンビスケット、茶色い箱はチョコ付きのビスケットで、
それぞれ赤が100円、茶色が200円でした。
名前で勘違いしがちだが、ハロー!キティでお馴染みのサンリオとは全く関係ありません。
しかし2013年にその名前の縁もあってか、サンリオとのコラボで限定復刻されました。
子供の頃初めてチョコ付きの方を食べた時、あまりの美味しさに衝撃を受けたが、当時のお菓子の価格帯としては200円はとても高く、ほとんど買って貰う機会がありませんでした。
現在は販売されていませんが、今でも復活を望む声がある程人気があり、今後また限定で復活する日もあるかもしれません。
今でも買える懐かしいお菓子はある?
販売終了したと思われているお菓子でも、
- 地域限定で販売されている
- 期間限定で復活する
- 類似商品が販売されている
といったケースがあります。
懐かしいお菓子を見つけたとき、当時の記憶がよみがえる人も多いのではないでしょうか。
まとめ
昭和から平成にかけては、個性的で楽しいお菓子が数多く存在していました。
今回紹介したように、人気がありながらも販売終了してしまった商品は少なくありません。
しかしそれらは今でも多くの人の記憶に残り、語り継がれています。
懐かしいお菓子を振り返ることで、当時の駄菓子屋や子供時代の思い出がよみがえる人も多いのではないでしょうか。

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