80年代の謎多き商品「がんばれドジラーズラムネ」を調べてみた
皆さんは「がんばれドジラーズ」という商品をご存じでしょうか?
おそらく私と同世代の人に聞いても、存在を知っている人のほうが少ないと思います。
それくらいマイナーな商品なのですが、これだけ知られていないということは、当然ながら現在では見かける機会も少なく、コレクターの間ではそれなりに希少なものになっています。
ただ、知名度がそれほど高くないこともあって、プレミアが付いているとはいっても、状態や出品状況によっては1個2,000円台くらいで見つかることもあります。
そのため、値段だけを見ればものすごく手が届かない商品というわけではありません。
ところが、実際に集めようとすると別の問題があります。
そもそも市場に出てくること自体が少ないのです。
私も以前はかなりの数を持っていたのですが、毎度のことながら、処分した覚えもないのにいつの間にか消えてしまったコレクションの一つです。
今回は、そんな「がんばれドジラーズ」について、現在確認できる範囲でいろいろ調べてみました。
がんばれドジラーズラムネとは?
「がんばれドジラーズ」の正式名称は「がんばれドジラーズラムネ」です。
1980年代に江崎グリコから販売されていた商品で、当時の価格は60円でした。
最大の特徴は、ラムネそのものよりも、この独特な容器です。
怪獣のような形をした容器の上には帽子が付いており、この帽子が蓋になっています。

帽子を外すと、中には野球ボールをイメージしたラムネが入っています。
お菓子でありながら、食べ終わった後も容器を残しておきたくなるような商品でした。
ドジラーズとコジラーズが存在する
この商品には「ドジラーズ」と「コジラーズ」という2つのチームが存在します。
容器の帽子を見ると、
- 「D」のアルファベットが付いているものがドジラーズ
- 「K」のアルファベットが付いているものがコジラーズ
となっています。
「ドジラーズ」と「コジラーズ」という名前があるものの、両チームについて詳しく説明された資料がほとんど見つかりません。
例えば、それぞれのチームでキャラクターが分かれているのか、チームごとに何か設定があったのかなど、調べても詳しい情報が出てきませんでした。
これだけ昔の商品になると、当時の広告や資料が残っていないのかもしれません。
容器と帽子にはいくつかの色がある
私が確認できた範囲では、容器には緑と茶色の2種類があります。
帽子については、黄色と赤の2種類を確認しています。
そして、容器と帽子の色には特に決まった組み合わせがないように見えます。
例えば、
- 緑の容器+赤い帽子
- 茶色の容器+赤い帽子
といった組み合わせがあります。
そのため、帽子の色によってドジラーズとコジラーズが分かれているというわけでもなさそうです。
また、色によってキャラクターが決まっているという感じでもありません。
少なくとも私が確認した範囲では、色とチーム、キャラクターとの間に明確な法則は見つかっていません。
容器の裏にはグリコの刻印
容器の裏側には「グリコ」の文字が刻印されています。
そして背中の部分を見ると、背番号とキャラクター名が刻まれています。

ここを見ると、単なるラムネ菓子の容器というより、野球チームの選手をイメージしたキャラクター商品だったことが分かります。
では、一体どれくらいのキャラクターが存在するのでしょうか。
確認できたキャラクターは10種類
現在、私が確認できているキャラクターは全部で10種類です。
おそらくこれで全部ではないかと思っていますが、確実な資料が見つかったわけではないので、あくまで現時点で確認できたものとして紹介します。
- 背番号1 ピジラ
- 背番号2 キャジラ
- 背番号3 ファジラ
- 背番号4 セカドン
- 背番号5 ゴロゴン
- 背番号6 チョロドン
- 背番号7 レジゴン
- 背番号8 セジラ
- 背番号9 ラジラ
- 背番号なし アウチン
この10種類を確認しています。
最後の「アウチン」だけは背番号がありません。
名前や見た目から考えると、おそらく審判、つまりアンパイアのような立ち位置なのではないかと思います。
ただし、これについても公式設定を確認できたわけではないので、現時点では私の推測です。










なぜ「がんばれドジラーズ」は情報が少ないのか?
「がんばれドジラーズラムネ」について調べていて一番困ったのが、とにかく情報が少ないことです。
発売された時期やメーカー、当時の価格などはある程度分かるものの、キャラクターの設定やチームの関係など、知りたい部分についてはほとんど資料が見つかりません。
80年代には、このような駄菓子や食玩に近い商品が数多く販売されていました。
今ではインターネット上に情報が残っている商品もありますが、当時は商品の販売期間が終わってしまえば、それで記録が残らないことも珍しくありません。
「がんばれドジラーズ」も、そうした商品の一つなのかもしれません。
マイナーだからこそ集めるのが難しい
「がんばれドジラーズ」は、非常に高額なコレクターズアイテムというわけではありません。
しかし、だからといって簡単に集められるわけでもありません。
むしろ、こういう商品は欲しいと思ったときに出てこないことのほうが大きな問題です。
現在では出品される機会そのものが少ないため、10種類を集めようと思ったら、かなり気長に探す必要がありそうです。
こういう商品は、当時はそれほど価値があるものだとは思わなくても、何十年も経ってから「もう一度見たい」と思ったときには、簡単には見つからなくなっているものです。
まとめ
今回は、80年代に江崎グリコから発売されていた「がんばれドジラーズラムネ」について調べてみました。
確認できた範囲では、怪獣のような容器に帽子が付いており、中には野球ボールをイメージしたラムネが入っていました。
また、「ドジラーズ」と「コジラーズ」という2つのチームがあり、帽子には「D」または「K」の文字が入っています。
キャラクターについては、現在確認できているのが10種類。
1番から9番までの背番号を持つキャラクターと、背番号のない「アウチン」が確認できました。
ただ、商品そのものがかなりマイナーなこともあり、詳しい設定やキャラクター同士の関係などについては、まだ分からないことがたくさんあります。
今回紹介した内容も、私が現在確認できる範囲で集めた情報なので、間違っている可能性もあります。
もし「がんばれドジラーズラムネ」の詳しい情報を知っている方や、当時の資料を持っている方がいましたら、ぜひ情報を教えていただければと思います。

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