あの頃夢中になった!記憶に残るファミコンゲーム音楽の神曲10選

ゲーム音楽のイメージをドットで表現したイメージイラスト ゲーム

記憶に残るファミコン時代の名曲たち

世代は違っても、大人になってから遊んだゲームより、子供の頃に夢中になってプレイしたゲームの音楽のほうが、今でも鮮明に覚えているという人は多いのではないでしょうか。

私もまさにその一人です。大人になってから出会ったゲームにも素晴らしい楽曲は数多くありますが、不思議と強く記憶に残っているのは、圧倒的にファミコン時代のゲーム音楽ばかりなのです。

そこで今回は、私が実際にプレイしたゲームの中から、「これは神曲だった」と今でも思うファミコンゲーム音楽を10作品厳選して紹介します。

なお、私がゲーム音楽全体で最も好きなのは『イース』シリーズですが、今回はファミコン限定の企画ということで対象外にしました。

※ファミコン版『イース』もありますが、私が特に好きなのはPCエンジン版以降のアレンジです。

マドゥーラの翼

このゲームはかなりの高難易度で、私は結局最後までクリアできませんでした。
そのため、すべてのBGMを聴いたわけではありません。

ゲーム自体を何度もやり込んだという作品ではないのですが、不思議なことに印象に残っている曲がとても多いのです。耳に残る独特のメロディーが多く、今でもふと思い出すことがあります。

また、主人公のルシアは発売から何十年も経った今でもコアなファンが多く、レトロゲーム好きの間では根強い人気を誇るキャラクターです。

ゲームは激ムズでしたが、音楽とルシアの存在感は今でも強く記憶に残っています。

ミネルバトンサーガ ラゴンの復活

『ミネルバトンサーガ』は、今でこそ隠れた名作RPGとして語られることの多い作品ですが、私にとって特に印象深いのはフィールドで流れるBGMと船に乗った時のBGMです。

壮大な世界へ旅立つワクワク感があり、ファミコンとは思えないほどスケールの大きさを感じさせてくれる曲でした。
船上の曲はのどかで穏やかな印象の曲でした。

本作は戦闘システムなど独特な部分もあり、人を選ぶ作品ではありましたが、音楽の評価は当時から非常に高く、今でもファミコン屈指の名BGMとして挙げる人が少なくありません。

ウルティマ 恐怖のエクソダス

音楽を担当したのはゲーム音楽専門の作曲家ではなく、音楽プロデューサー・作曲家として有名な後藤次利です。

日高のり子が「ウルティマ-瞳のナイフ-」というイメージソングを歌っており、当時のテレビCMの中で流れていました。
他に「ハートの磁石」という曲も歌っていて、それぞれゲーム内でBGMとして使われています。

ウルティマのサントラとしては『ULTIMA MIX』というアルバム、イメージソングだけなら日高のり子のベストアルバムに収録されています。

月風魔伝

『月風魔伝』といえば、和風の世界観を見事に表現したBGMも大きな魅力です。

笛や和太鼓を思わせるメロディが印象的で、ファミコンとは思えないほど「和」の雰囲気を感じさせてくれます。

個人的には、龍骨鬼との戦いで流れるBGMが一番のお気に入り。ボス戦らしい緊張感があり、何度聴いても気分が盛り上がる名曲です。

もちろん、フィールドで流れるBGMも『月風魔伝』を代表する名曲として有名で、ゲームを遊んだことがある人なら一度聴いただけで思い出がよみがえるのではないでしょうか。

※8曲目からオリジナル音源です

ロマンシア

『ロマンシア』は、日本ファルコムがPC向けに発売したアクションRPGをファミコンへ移植した作品です。

個人的に一番好きなのはオープニングBGM。PC版とは少しアレンジが異なりますが、私はファミコン版のほうが好みで、今でも聴きたくなる一曲です。
※PC版はやたらテンポが速い。

ゲーム内容はというと、正直かなりの高難易度。攻略本なしでクリアするのは相当厳しく、当時は何度も心が折れそうになりました。

それでも、音楽だけは期待を裏切りません。ファルコム作品は「音楽にハズレなし」と私は思っており、『ロマンシア』もまさにその一本。
美しいメロディがゲームのファンタジーな世界観を盛り上げてくれます。

ゲームの難しさも含めて印象に残っていますが、今振り返ると、一番記憶に残っているのはやはり音楽なのかもしれません。

飛龍の拳Ⅰ・Ⅱ

初代『飛龍の拳』では、『飛龍の拳 奥義の書』と『飛龍の拳II ドラゴンの翼』でオープニング曲が異なります。しかし、『II』以降はオープニングBGMが共通となり、戦闘シーンなどの主要な楽曲も引き継がれている珍しいシリーズです。

そのため、多くの人にとって「飛龍の拳といえばこの曲!」といえば、『II』以降で流れるオープニングBGMを思い浮かべるのではないでしょうか。

個人的には、『奥義の書』ではトーナメント戦のBGMが特に印象に残っています。一方で、一番好きなのはやはり『II』以降のオープニング曲。この曲自体は『奥義の書』でもオープニングではなく別の場面で使われているので、聴き比べてみるのも面白いですよ。

ロックマン1・2

『ロックマン』シリーズは、どの作品もBGMの完成度が非常に高く、「ハズレがない」と言ってもいいほど名曲ぞろいです。その中でも、個人的に特に印象に残っているのが初代『ロックマン』と『ロックマン2』です。

『ロックマン』といえば、最初に挑戦するステージを自由に選べるのが特徴ですが、初めてプレイしたときはカットマンステージから始めたという人も多いのではないでしょうか。私もその一人で、ロックマンと聞くと真っ先に思い浮かぶのが、このカットマンステージのBGMです。

そして『ロックマン2』といえば、やはりワイリーステージのBGMは外せません。ゲームを遊んだことがない人でも、ネットで話題になった「おっくせんまん! おっくせんまん!」の元ネタとして知っている人は多いはず。「ワイリーステージ」と聞いてピンとこなくても、このフレーズを聞けば「ああ、あの曲か!」と思い出す人も多いのではないでしょうか。

ファイナルファンタジーⅡ

『ファイナルファンタジー』シリーズはどの作品も名曲ぞろいですが、あえて1作品だけ挙げるとすれば、私が選びたいのは『ファイナルファンタジーII』です。

『II』といえば「反乱軍のテーマ」が特に有名ですが、それ以外にも印象に残るBGMが数多く収録されています。

その中でも、私が一番好きなのは「古城」です。曲自体は短めですが、その物悲しくも幻想的な雰囲気がとても印象的で、今でも『ファイナルファンタジーII』と聞くと真っ先にこの曲が思い浮かびます。

派手さはないものの、一度聴くと不思議と心に残る、そんな名曲だと思います。

ドラゴンクエストⅡ

『ファイナルファンタジー』シリーズと同じく、『ドラゴンクエスト』シリーズも今さら紹介するまでもないほど名曲ぞろいですが、その中でも私の印象に一番残っているのは『ドラゴンクエストII』です。もちろん、音楽を手掛けたのは、言わずと知れたすぎやまこういち氏です。

『II』といえば、やはりパスワード入力画面で流れる「Love Song 探して」が真っ先に思い浮かびます。ゲームを遊んだ世代なら、この曲を聴くだけで当時の記憶がよみがえるという人も多いのではないでしょうか。

「Love Song 探して」はゲーム発売(1987年)に合わせて制作されたイメージソングで、ゲーム中の復活の呪文入力画面にも採用されたといういきさつがありますが、ゲーム音楽としても完成度が高く、『ドラゴンクエストII』を代表する一曲といえるでしょう。

ちなみに、戦闘BGMで一番好きなのは初代『ドラゴンクエスト』です。シンプルながら緊張感のあるメロディで、「ドラゴンクエストの戦闘曲」と聞くと、今でも真っ先にこの曲が頭に浮かびます。

天地を喰らうⅠ・Ⅱ

『イース』シリーズを除いて、一番好きなゲーム音楽は何かと聞かれたら、私は迷わず『天地を喰らう』シリーズを挙げます。それくらい、この作品には強い思い入れがあります。

私が初めて三国志の世界に触れたのもこのゲームでした。RPGとしての完成度も高く、フィールド移動が通常の2倍の速さになるシステムには、当時かなり驚かされたのを覚えています。

そして、何より評価が高いのがBGMです。特に戦闘曲はどれも名曲ぞろいで、今でもゲーム音楽ファンの間では高い人気を誇ります。現在でもYouTubeには数多くのアレンジ版が投稿されており、その人気が今なお続いていることがよく分かります。

中でも特に有名なのが、終盤のラストバトルで流れるBGM。『天地を喰らうII』を代表する一曲であり、多くのファンから神曲として愛されています。

今でもこの作品のBGMをフルアレンジしたサウンドトラックが発売されたら、迷わず買ってしまうと思います。それほど私にとって特別なゲーム音楽です。

まとめ

ファミコンは音源の性能こそ限られていましたが、その制約の中で生まれたBGMには、今なお色あせない魅力があります。わずか数音で感情や世界観を表現した作曲家たちの技術は、本当に素晴らしいものだったと思います。

今回紹介した10作品は、どれも私自身が実際にプレイし、何十年経った今でも自然とメロディーが頭に浮かんでくる思い出深いゲームばかりです。ゲームの内容は忘れてしまっても、音楽だけは鮮明に覚えているという作品も少なくありません。

もちろん、ファミコンには今回紹介しきれなかった名曲もまだまだ数多くあります。人によって思い出のゲームやお気に入りのBGMは違うでしょう。

あなたにとっての「ファミコン時代の神曲」は何ですか?

ぜひ、当時夢中になって遊んだゲームとともに、心に残っている名曲を思い返してみてください。きっと、懐かしい記憶がよみがえってくるはずです。


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