光栄が生んだ隠れた名著「歴史人物笑史」とは?
80年代末〜90年代初頭、現在の「コーエーテクモゲームス」がまだ「光栄」だった時代を覚えているでしょうか?
ファンの間では「昔の光栄」と「社名変更後のKOEI(現コーエーテクモ)」とで区別されることも多いですが、当時の光栄からはゲームだけでなく、数々の魅力的な書籍も刊行されていました。
その中でも、コアな歴史ファン・ゲームファンの心を掴んで離さなかったのが、シブサワ・コウ編「歴史人物笑史」シリーズです。
三国志や水滸伝、日本の戦国時代や世界史・神話などを題材に、タイトルの頭に「爆笑〇〇」と冠して多数刊行されていました。
愛のあるパロディと鋭いツッコミが光る歴史エンタメ
正当派の歴史本とは一味違い、タイトルには大々的に「爆笑」と打たれています。
……正直に言うと、お腹を抱えて爆笑するほど爆笑できるかと言われれば、そこは当時の光栄クオリティ。
しかし、登場する人物やエピソードを「愛のあるパロディ」と「鋭いツッコミ」で描き切った、最高の歴史エンタメ本だったのです。
歴史の裏側や人物の人間くささをクスッと笑える形で掘り下げており、「このシリーズで歴史が好きになった」「三国志の武将に詳しくなった」という人も多いはずです。
未だに「また復刊してほしい」「電子書籍化してほしい」「新タイトルを出してほしい」
と願っているコアなファンは決して少なくありません。かくいう私も、その魅力に憑りつかれた一人です。
私個人としては「爆笑太平記」「爆笑大航海時代」「爆笑邪馬台国」など出してほしいです。
ネットにもほぼ情報がない「歴史人物笑史」の全貌を明かす!
しかし残念ながら、社名の変更やテクモとの合併などを経た現在、コーエーテクモゲームスの公式サイトを見ても、ネットで検索しても、この「歴史人物笑史」シリーズの情報はほとんど出てきません。
- どんなタイトル(シリーズ)が存在したのか?
- 全部で何冊刊行されたのか?
- 記念すべき「最後のタイトル」は何だったのか?
そこで今回は、このシリーズをほぼコンプリートして所持している私が、「歴史人物笑史」全47タイトルの完全リストを公開いたします!
※1ページで一気に全冊の詳細を書くと長くなりすぎてしまうため、まずは一覧リストをご紹介します。
気になるタイトルのリンクから、各作品の個別紹介記事へアクセスしてみてください。
全47タイトルリスト(リンクは随時更新する予定です)
- 爆笑水滸伝 2
- 爆笑アーサー王
- 爆笑日本神話
- 爆笑史記列伝
- 爆笑クイズ三國志 3
- 爆笑平安京
- 爆笑中国怪異伝
- 爆笑アラビアンナイト
- 爆笑平家物語
- 爆笑史記列伝 2
- 爆笑三國志 5
- 爆笑水滸伝 3
- 爆笑ギリシア神話 3
- 爆笑封神演義
- 爆笑グリム童話
- 爆笑北欧神話
- 爆笑信長の野望 3
- 爆笑フランス革命
- 爆笑三國志 6
- 爆笑インド神話
- 爆笑クイズ水滸伝
- 爆笑エジプト神話
- 爆笑クイズ三國志 4
- 爆笑ケルト神話
- 爆笑ヴァンパイア
- 爆笑八犬伝
- 爆笑封神演義 2
- 爆笑封神演義人物事典
- 爆笑封神演義 3
- 爆笑幕末維新
- 爆笑三國志 人物事典
まとめ:歴史エンタメの原点「歴史人物笑史」を語り継ぎたい
今見返しても、光栄(KOEI)の歴史へのリスペクトと遊び心が詰まった素晴らしいシリーズだと実感します。
ネット上に公式な記録がほとんど残っていないからこそ、この記事が同じ「歴史人物笑史」ファンの方や、昔読んだ本を探している方の役に立てば幸いです。
各タイトルの詳細や思い出のレビューは、順次個別記事でじっくり語っていきますので、ぜひあわせてご覧ください!

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