浜田麻里はなぜ今も歌い続けられるのか?現在も進化を続けるヘヴィメタルの女王

浜田麻里のアルバム写真色々 アーティスト

圧倒的な歌唱力で今なお進化を続ける浜田麻里

80年代から90年代にかけては数多くの女性アーティストが活躍しましたが、その中でも唯一無二の存在感を放っていたのが浜田麻里です。

テレビへの出演は決して多くありませんでしたが、一度聴いたら忘れられない圧倒的なハイトーンボイスと卓越した歌唱力で、多くの音楽ファンを魅了しました。

「Return to Myself」や「Heart and Soul」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな浜田麻里の魅力について、私自身の思い出も交えながら紹介したいと思います。


ポップスでブレイクしたが、原点はヘヴィメタル

浜田麻里は1983年にヘヴィメタルシンガーとしてデビューしました。

その後、「Return to Myself」のようなポップス寄りの楽曲で大ブレイクしたため、一般的にはこの頃のイメージを持つ人が多いかもしれません。

しかし現在は、デビュー当時のヘヴィメタル・ハードロック路線へ回帰し、今なお第一線で活躍を続けています。

ファンの間で根強い人気があり、今もライブで歌われている初期ヘビメタ時代の代表曲である
「Blue Revolution」


64歳とは思えない驚異的な歌唱力

当時から歌唱力には定評がありましたが、2026年現在64歳となった今でも、その実力は衰えるどころか進化しているように感じます。

4オクターブ近いともいわれる広い音域を持ち、ライブでも安定した音程を維持。

特にアカペラで歌い上げるバラードは鳥肌ものです。

小田和正が年齢を感じさせない歌声で話題になることがありますが、浜田麻里も負けてはいません。

60代とは思えない力強いハイトーンを維持し続けている姿には、本当に驚かされます。


なぜ歌唱力ランキングで名前が挙がらないのか

これほどの実力を持ちながら、テレビの「プロが選ぶ歌が上手いアーティストランキング」などで名前を見る機会はほぼありません。

理由は断言できませんが、ヘヴィメタルやハードロックというジャンル自体がニッチであることも影響しているのではないでしょうか。

選者がJ-POPや歌謡曲を中心に活動してきた方であれば、どうしても候補として思い浮かびにくいのかもしれません。

それでも、音楽ファンやミュージシャンからは、日本を代表する女性ロックシンガーとして長年高い評価を受け続けています。


浜田麻里を支える妹・浜田絵里の存在

浜田麻里を語るうえで欠かせない存在が、バックコーラスを務める妹・浜田絵里です。

ライブでは「二人で一つ」と言ってもいいほど重要な存在で、姉妹とは思えないほど息の合ったコーラスを披露しています。

それ以上に驚くのは、声質が本当によく似ていることです。

私が初めて聴いた時は、絵里さんが「ERI」名義で歌っていたOVA『創竜伝』の主題歌を、浜田麻里本人が歌っているのだと勘違いしたほどでした。

創竜伝主題歌「Willing」

その後、ERI名義での活動は自然と見かけなくなりましたが、人前に出ることはあまり好まない性格らしく、自ら表舞台から距離を置いたのでしょう。

それでも現在もライブでは欠かせない存在であり続けています。

姉妹で歌うアカペラの曲は特に圧巻です。


意外と知られていない素顔

ヘヴィメタルの女王というイメージから「怖そう」という印象を持たれることも多いそうですが、実際は穏やかな人柄として知られています。

趣味は意外にも編み物。

以前公開されていたYouTubeのインタビューでは、とても柔らかい話し方が印象的でした。

また、デビューアルバム『Lunatic Doll〜暗殺警告』のタイトルを初めて見た時は、かなりショックだったと語っていたのも印象に残っています。


私が浜田麻里を知ったきっかけ

私が浜田麻里を知ったのは高校生の頃でした。

パリ・ダカールラリーのテーマソングとして流れていた「Nostalgia」を聴き、「いい曲だな」と思ったのが最初です。

そこから「Paradox」「Cry For The Moon」と聴くようになり、少しずつ好きになっていきました。

そのため、ヘヴィメタル時代や「Return to Myself」の全盛期はリアルタイムでは経験していません。

ちなみに当時は、不思議なことにパリ・ダカールラリーのテーマソングになると曲がヒットすることが多く、「番組は見ていないけれど曲だけは知っている」という現象がよくありました。


ベストアルバムで再び夢中になった

その後しばらく離れていましたが、再び浜田麻里に夢中になるきっかけになったのが、ベストアルバム『Inclination』でした。

当時はポップス寄りの曲が好きだったため、DISC2ばかり聴いていて、メタル時代の楽曲が収録されたDISC1はほとんど聴いていませんでした。

ところが、部屋の整理中に何気なくDISC1を聴き直してみると、今の感性にはこちらの楽曲の方が強く刺さったのです。

高校卒業後にはイングヴェイ・マルムスティーンやヴァン・ヘイレン、Mr.Bigなどをよく聴いていた時期もあり、その経験もあって以前よりヘヴィな楽曲を楽しめるようになっていました。

さらに『Inclination III』を購入し、「Historia」を聴いた瞬間、完全に心をつかまれてしまいました。

曲名が覚えられない唯一の悩み

これは完全に私だけの問題なのですが、浜田麻里の楽曲は英語タイトルが非常に多く、しかも普段あまり見かけない単語が使われていることも少なくありません。

そのため、「あの曲の読み方も意味も分からない!」ということがよくあります。

好きなアーティストなのに曲名を覚えられないという、ちょっと困った悩みです。


世界的な評価に比べ、日本では過小評価されている?

浜田麻里はロック専門誌『BURRN!』で日本人初の表紙を飾り、読者人気投票でもヴォーカリスト部門やSHINING STAR部門、さらに「Tomorrow Never Dies」で楽曲部門1位を獲得するなど、多くの実績を残しています。

世界的にも高い評価を受けている一方で、日本ではロックファン以外にはあまり知られていない印象があります。

もちろん本人はそんなことを気にしていないでしょうし、現在の活動スタイルだからこそ高いパフォーマンスを維持できているのかもしれません。

それでも、一人のファンとしては「もっと多くの人に知ってほしい」と思わずにはいられません。


まとめ

浜田麻里は「80年代に活躍した女性シンガー」という一言では語り尽くせない存在です。

デビューから40年以上が経った今でも衰えるどころか進化を続ける歌唱力は、日本の音楽シーンでも屈指と言っていいでしょう。

ポップス時代しか知らない方はもちろん、「昔名前だけは知っていた」という方にも、ぜひ現在のライブ映像や近年の楽曲を一度聴いてみてほしいと思います。

もしかすると、当時とはまったく違う浜田麻里の魅力に気付けるかもしれません。

※少しでも安く探したい方はこちらから

本・ゲーム・DVD・CDの宅配買取サイト ネットオフ
宅配買取のネットオフ公式サイト。お申し込み時の買取価格を保証。ラクしてトクする上場企業の安心宅配買取サイト。

こちらの記事もご一緒にいかがですか?

浜田麻里の神曲10選!ヘヴィメタルからポップスまで私が時代を超えて愛する名曲たち

HIMとは何者だったのか?SPEEDを生んだ伊秩弘将の幻のユニットと忘れられた名曲

大塚純子とThe gardensのJunkoは同一人物だった!90年代音楽ファンが驚いた意外なつながり

スポンサーリンク
スポンサーリンク
アーティスト
藤間 龍生をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました