カルビー「ルイジアナ」とは?厚切りポテチの元祖的存在
カルビー「ルイジアナ」は、1983年に発売されたポテトチップです。
当時の価格は100〜120円前後。
最大の特徴は、今では定番となっている厚切り+波型(ギザギザ)カットでした。
現在では当たり前のこの形状ですが、当時としてはかなり珍しく、
「ただのポテチとは違う食感」を楽しめる新しいタイプの商品だったのです。
実際に食べると、普通のポテトチップとは明らかに違い、
・ザクッとした噛みごたえ
・厚みがあることで感じるじゃがいもの風味
この2つが強く印象に残る、いわば“進化系ポテチ”でした。
「オシャレなしましま」で話題になったCM
ルイジアナといえば、印象的なCMを覚えている人も多いはずです。

♪オシャレは張り切り、しましま(ルイジア~ナ)
素敵なものだけワナビー(ルイジア~ナ)
夢に見たよなテイスティ、街のboyも振~り返~る~
オシャレなしましま!ルイジア~ナ~
カルビ~ル・イ・ジ・ア~ナ♪
外国人コーラスの「ルイジア~ナ♪」というフレーズが耳に残り、
一度聞くとしばらく頭から離れない中毒性がありました。
中でも、鳥越マリが出演していたバージョンは特に印象的で、
当時の“ちょっと大人っぽいおしゃれ感”を演出していたのも特徴です。
ポテトチップなのに「オシャレ」という打ち出し方は、
今考えてもかなりユニークなコンセプトでした。
厚切りギザギザポテチにハマった当時の体験
正直に言うと、当時かなりハマっていました。
普通の薄いポテトチップももちろん美味しいのですが、
ルイジアナは「食べ応え」がまるで違います。
一枚一枚がしっかりしていて、
噛むたびにザクッと音がする感じがクセになるんですよね。
そして、今でも忘れられない出来事があります。
当時、子供部屋がベランダのすぐ近くにあり、
日中は窓を開けっぱなしにしていることが多かったのですが、
学校から帰って、机の引き出しに隠しておいたルイジアナを食べようとしたところ…
袋の中にびっしりと蟻が侵入していたことがありました。
正直トラウマレベルの光景でしたが、それと同時に思ったのが、
「ここまで甘い香りと油の匂いが強いのか…」
ということ。
今思えば、それだけ“引き寄せる力のあるお菓子”だったのかもしれません。
カルビー・ルイジアナはなぜ消えた?販売終了の理由
ルイジアナは人気商品だったにも関わらず、
いつの間にか市場から姿を消しました。
ただし、明確な公式発表はされていません。
そのため、いくつかの説が語られています。
① 商品名「ルイジアナ」問題説
ポテトチップといえばアメリカのアイダホ州のイメージが強い中で、
「ルイジアナ」という名前が産地と誤解される可能性があったという説。
その後に登場した
ア・ラ・ポテトが実質的な後継とされているため、
名称変更の流れだった可能性もあります。
② 商品ライン整理・リニューアル説
カルビーは定期的に商品ラインを入れ替えるため、
売れていても新商品へ切り替わるケースは珍しくありません。
③ 原材料・供給事情説(可能性は低め)
じゃがいも不足の影響という説もありますが、
大きな不足が問題になったのは2017年前後のため、
ルイジアナの終了時期とはズレがあります。
結論としては
「後継商品への移行+商品整理」が一番現実的な理由と考えられます。
ルイジアナに近いポテチは?現在買える類似商品
ルイジアナ自体は販売終了していますが、
その“系譜”は現在のポテトチップにも確実に残っています。
カルビーの厚切り系ポテチ
- ピザポテト
→ 厚み+食べ応えという点では近い存在 - ア・ラ・ポテト
→ より素材感重視で“後継ポジション”に近い
コンビニの厚切りポテチ
特にセブンイレブンのオリジナル商品は、
厚切り+波型の食感がかなり近く、
「今一番ルイジアナに近い」と感じる人も多いと思います。

まとめ|ルイジアナは“今のポテチの原点”だった
カルビー「ルイジアナ」は、
1983年に登場した厚切りギザギザポテトチップです。
当時としては珍しい食感と、
「オシャレなしましま」という印象的なCMで人気を集めました。
現在では当たり前となった
・厚切りカット
・波型(ギザギザ)形状
これらのスタイルは、
ルイジアナの流れを受け継いでいると言っても過言ではありません。
すでに商品自体は消えてしまいましたが、
あのザクッとした食感とインパクトは、
今のポテトチップの中に確かに生き続けています。

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