宝酒造から発売されていた「バナナコーラ」という飲み物を知っているだろうか。
コーラにバナナ風味を加えたという、今考えてもかなり攻めた発想のジュースだ。
発売は1990年頃。
しかし販売期間はわずか約1年と短く、現在ではほとんど情報が残っていない。
この記事では、そんな幻のジュース「バナナコーラ」との強烈な出会いを、実体験をもとに振り返る。
※90年代の懐かしいジュースはこちら
→90年代の懐かしいジュースまとめ
バナナコーラ(BANANA COLA)とは?
バナナコーラは、1990年に宝酒造から発売されたバナナ風味のコーラ。
- 発売:1990年頃
- メーカー:宝酒造
- 特徴:コーラ+バナナフレーバー
という、当時としてもかなり異色の商品だった。
販売期間が短かったこともあり、現在では資料や画像も少なく、
👉 “知る人ぞ知る幻のジュース”
となっている。
高校受験の日に出会った一本
このバナナコーラとの出会いは、高校受験の合格発表の日だった。
当時、自分の偏差値は51。
志望校のボーダーは53。
正直、落ちてもおかしくない状況だった。
発表当日、親の車で会場へ向かう。
怖い。見たくない。
でも見ないわけにはいかない。
掲示板に目を向ける。
受験番号247。
――あった。
その瞬間の喜びは、今でもはっきり覚えている。
運命の一本との出会い
合格の余韻に浸りながら、帰り道に立ち寄った自動販売機。
祝杯代わりに何か飲もうと選んだのが、
👉 バナナコーラ
だった。
一口目の衝撃
家に帰り、缶を開けて一口。
その瞬間、

なんだこれ・・・まずい!
思わずそう感じた。
どんな味だったのかは、正直よく覚えていない。
ただ一つだけ確かなのは、
人生で初めて“まずい”と感じたジュースだった
ということだ。
なぜここまで記憶に残っているのか
もしあの時、普通のコーラやジュースを飲んでいたら、
ここまで強く記憶に残ることはなかったと思う。
- 合格発表という特別な日
- 見たことのないジュース
- 予想外の味
これらが重なったことで、
👉 忘れられない体験になった
記憶とのズレと情報の少なさ
当初、自分の中ではダイドードリンコの商品だと思っていた。
しかし調べていくうちに、
- 発売時期
- 商品特徴
などから考えて、宝酒造のバナナコーラで間違いないと判断した。
一部では「チェリーコークに近い」という意見もあるが、
自分はチェリーコークやドクターペッパーは好きなため、
👉 それとは全く別物の印象
だった。
バナナと炭酸は相性が悪い?
後にバナナ系の炭酸飲料もいくつか登場しているが、
個人的にはあまり美味しいと感じたことはない。
経験上、
バナナフレーバーと炭酸は相性が難しい
組み合わせだと思う。
もう一つの記憶
この話には少し続きがある。
一緒に受験した友人は、結果的に不合格だった。
翌日それを知った時、なんとも言えない気持ちになった。
あのバナナコーラの味は、
合格の喜びと、その後の気まずさが混ざった、
少し複雑な記憶として残っている。
まとめ|まずさも含めて“忘れられない味”
バナナコーラは、
- 短命だった幻のジュース
- 味よりも記憶に残る存在
- 体験と結びついた飲み物
だった。
今思えば、
👉 あの時バナナコーラを選んだのは正解だった
のかもしれない。
美味しいかどうかではなく、
記憶に残るかどうか。
それが、このジュースの価値だったのだと思う。

こちらの記事も合わせてどうですか?


コメント