かわりんごシールとは?短命に終わった理由とプレミアシールを紙に貼った私の悲劇

まじゃりんこ、悪魔VS天使、かわりんごシールのイメージ トレカ・おまけシール

1980年代、子供たちの間で流行していたのが
「シール付きお菓子」でした。

お菓子よりもむしろシール目当てで
買う子供も多かったほどです。

その代表として存在するのがビックリマンチョコ・悪魔VS天使シリーズです。

しかしその人気シリーズの前には、
**「まじゃりんこシール」**というシリーズが存在していました。

そしてその まじゃりんこシールと悪魔VS天使シリーズの間 に存在していた、
あまり知られていないシリーズがあります。

それが かわりんごシール」 です。

知名度はそれほど高くなく、現在では語られる機会も少ないシリーズですが、当時ビックリマンを買っていた人の中には、見覚えがあるという人もいるかもしれません。

この記事では、そんな かわりんごシールの特徴や人気が続かなかった理由、そしてプレミアシールが存在する理由 について振り返ってみたいと思います。


かわりんごシールとは

かわりんごシールは、ビックリマンシリーズの一つとして登場したシールです。

かわりんごシールの画像

時系列としては

  • まじゃりんこシール
  • かわりんごシール
  • 悪魔VS天使シリーズ

という流れの中に存在しています。

しかし実際には、まじゃりんこシールほどの人気は出ず、シリーズは第一弾のみで終了しています。

私自身もこのシリーズに特別な思い入れがあるわけではありません。

というのも、当時はシリーズが変わったことに気づかず、
「まじゃりんこシールの次の弾」だと思ってそのまま買っていたという感覚でした。

ただ子供ながらに

なんか絵も微妙だし、意味がよく分からなくなったな

と思っていた記憶があります。

そのため、まじゃりんこシールほど熱心に集めることはなく、購入する頻度も少なくなっていきました。

まじゃりんこシールの詳しい情報はこちら
まじゃりんこシールとは?ビックリマン初期の傑作と私の「ボールペンギン」事件


なぜかわりんごシールは人気が続かなかったのか

かわりんごシールは第1弾のみで終了しています。

ただし販売期間は約1年ほどあり、極端に短命というわけでもありません。

むしろ

  • まじゃりんこシール → 2年で4弾
  • かわりんごシール → 1年で1弾

という違いを見ると、1弾あたりの販売期間はむしろ長かったとも言えます。

ではなぜ人気が続かなかったのでしょうか。

私の推測ですが、理由は 「分かりづらさ」 にあったのではないかと思います。


シールのコンセプトが子供には難しかった

まじゃりんこシールは、

動物+物

という非常にシンプルなルールでした。

例えば

  • たぬき+金庫
  • カエル+ハンバーガー

のように、ダジャレのような発想で作られていたため、子供でも直感的に楽しめる内容でした。

しかしかわりんごシールは違います。

このシリーズでは

  • 言葉+動物
  • 言葉+動物+物

といったように、1枚のシールに複数の要素が詰め込まれるようになったのです。

さらにシールに描かれている 星マークの意味もよく分からないという状態でした。

かわりんごシールの画像。個人の所有物
コアラ+ラマは流石に・・。ラマ要素が手足だけだし、子供にラマは難し過ぎる

星は混ざっている動物や物の数を表しているようだがパッと見分かりづらい。
一応名前の色が変わっているがそれでも子供には分からないだろう。

結果として

「何を表現しているのか分かりにくいシール」

になってしまっていたのです。


例:コ~リャシチュエイ

例えば「コ~リャシチュエイ」というシールがあります。

かわりんごシールの画像「コーリャシチュエイ」の画像

これは

  • こ~りゃ失礼(言葉)
  • シチュー
  • エイ

という 4つの要素 で構成されています。

大人になって見れば

なるほど、そういう意味か

と理解できます。

しかし子供の頃は

何これ??

という感覚の方が強かった記憶があります。

そもそも「言葉」をテーマにイラスト化するだけでも難しいのに、そこへさらに複数の要素を加えてしまうと、子供にはかなり理解しづらい内容になってしまいます。


公募システムも機能していなかった可能性

このシールには、作った人の名前が掲載されています。

まじゃりんこシールでは

「まじゃりんこ合体道場」

という名前で公式作品が掲載されていました。

一方、かわりんごシールでは

「かわりんゴッコくらぶ」

という名前になっています。

ただ、私が持っているシールを見る限り
すべて「かわりんゴッコくらぶ」名義になっています。

もし一般公募があったのなら、個人名が載っていてもおかしくありません。

かわりんごシールの裏面の画像

そのため

  • 公募はあったが応募が少なかった
  • そもそも公募が機能していなかった

といった可能性も考えられます。

組み合わせが多すぎて複雑だったので、子供には投稿しにくかったのかもしれません。


なぜ後半の番号だけプレミアがついているのか

かわりんごシールには、現在プレミアが付いているものも存在します。

特に 後半の番号のシール は高値で取引されることがあります。

ただ不思議なのは、

  • 第1弾しかない
  • 全54種類と枚数も少ない
  • 販売期間は約1年

という条件なのに、後半だけ流通量が少ないことです。

ここからは推測ですが、当時のシールは

最初から全種類が決まっていたわけではない

可能性があります。

現在のカードやシールは

  • 全30種類
  • レア5種類

のように最初から構成が決まっています。

しかし当時は

売れ行きを見ながら新しいシールを追加していく

という方式だった可能性もあります。

もしそうだとすると

  • 途中でシリーズ終了が決定
  • すでに作ってあった残り番号だけ投入

という形になり、後半のシールだけ流通量が少なくなった考えることもできます。

これなら、後半の番号にプレミアが付く理由としても納得できます。


実はプレミアシールを持っていた

実は私は、この プレミアが付いているかわりんごシールを持っていました。

しかし子供の頃、そのキャラクターの絵があまり好きではなく、コレクションする気もなかったため

紙に貼ってしまいました。

使用してしまったかわりんごシールのレアシール画像「コウモリマッチタネ」
無残な姿になったレアシール

今思えば

よりによってなぜこの1枚だけ…

という感じです。

もちろん子供の頃はプレミアが付くなんて知るはずもありません。

しかし大人になってから調べてみると、そのシールは オークションで2万円以上で取引されていることもあり、それを知った時、さすがに少しショックでした。


まとめ

かわりんごシールは

  • まじゃりんこシール
  • 悪魔VS天使シリーズ

という強烈な人気シリーズの間に挟まれてしまったことで、どうしても影が薄くなってしまったビックリマンシリーズです。

人気が続かなかった理由としては

  • コンセプトが複雑すぎた
  • 子供には分かりにくいネタが多かった
  • 公募システムが機能していなかった可能性

などが考えられます。

とはいえ、このシリーズにも現在ではプレミアが付いているシールが存在し、コレクターの間では意外と注目されている存在でもあります。

ビックリマンの歴史を振り返るうえでも、この「かわりんごシール」は知る人ぞ知る興味深いシリーズと言えるでしょう。


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