1987年にベルフーズから発売されたスナック菓子「ラーメンばあ」。
ベビースターのような細い麺をバー状に固めた独特のお菓子で、しょうゆ味とチリ味、チョコチップ味の3種類が販売されていました。
しかし、このお菓子を語るうえで欠かせないのが**「覆面レスラーシール」**というおまけの存在です。
当時はシールブームの真っただ中。
多くの子供たちはお菓子そのものよりも、むしろこのシールを目的に購入していました。
この記事では、
- ラーメンばあとはどんなお菓子だったのか
- 覆面レスラーシールの仕組みと魅力
- 実際に食べていた当時のリアルな体験
を交えて、分かりやすく解説していきます。
ラーメンばあの特徴|ベルフーズのシール付きスナック
ラーメンばあは、細い麺スナックをぎゅっと固めたバータイプのお菓子です。
見た目はシンプルですが、手で割りながら食べる独特のスタイルで、当時の子供にとっては新鮮な存在でした。
最大の特徴は、やはりシール付きであること。
- 1袋に1枚(実質2層)のシール
- コレクション性の高さ
- ストーリー性のあるキャラクター
このあたりがヒットの理由でした。
現在ではシール単体で高額取引されるものもあり、コレクターズアイテムとしての価値もあります。
ラーメンばあの味|実際食べた感想
ラーメンばあはシールばかり注目されがちですが、お菓子としての味も印象に残っています。
しょうゆ味
安定して美味しい王道の味。
ベビースターに近く、誰でも食べやすい。
チリ味
辛さは控えめだが、ややクセがあり好みが分かれる味。
個人的にはあまり好きな味ではなかった。
チョコチップ味
しょうゆ味にチョコの味が合わさり、あまり美味しいとは感じなかった。
ポテチにチョコの組み合わせが普通に認められている今なら美味しく感じるのかも。
チリ味を買ってしまう理由
私の周りではこんな噂がありました。
お菓子の味としてチリ味よりしょうゆ味の方が人気があった為
「チリ味の方がレアシールが出やすい」
という噂が広がり、私も本当はしょうゆ味を買いたいが、シール欲しさに仕方なくチリ味も買っていた。
この噂が全国共通だったのかどうかは分からないが、この手の“おまけシール入り駄菓子あるある”はかなり共感できる人も多いはずです。
実験:お湯を入れてラーメンにしてみた結果
「これラーメンって名前だし、お湯入れたらいけるんじゃ?」
子供の発想で実際に試しましたが…
- 麺が短くて食べにくい
- ぬるぬるして食感が悪い
- 味がぼやける
正直、とても美味しくありませんでした。
ベビースター以上に“そのまま食べる前提”のお菓子だと実感しました
覆面レスラーシールとは?Wシールの仕組み
ラーメンばあ最大の魅力が、この2枚重ねのWシールです。
Wシールの特徴
- 表のシールをめくると裏に別の絵
- キャラの強さや設定が変わる
- ストーリー性あり(正規軍 vs 覆面軍)
当時としてはかなり斬新な仕組みでした。

シールをめくると起きる問題
このシール、実際に裏面を見ると問題もありました。
- 一度めくると元に戻らない
- 指紋で粘着が弱くなる
- 端が浮いてくる
その為、めくらず裏のシールを見る専用として
「同じシールでも2枚までは当たり」
という独特の価値観が生まれていました。
- 1枚 → 保存用
- もう1枚 → めくる用
この文化、かなり面白いポイントです。


余談だが、2枚目の方の絵柄が好きだったものがあったので、2枚目の方を上にしようと思い貼り換えたら、シールがめくれず貼り付いてしまったという事がありました。
おそらく2枚目のシールの表面に何かしら特殊なコーティングがしてあるのだと思います。
ビックリマンと人気を二分していた理由
当時のシールブームといえば、やはりビックリマン。
ただ、体感としてはラーメンばあもかなりの人気でした。
その他、おまけーシールの情報を知りたい方はこちら
→80年代「シール付きお菓子」戦国時代|ビックリマンからガムラツイストまで、熱狂の仕掛けを振り返る
なぜ乗り換えが起きたのか
- Wシールという新しさ
- レスラーデザインのインパクト
- CMの影響
特にCMは印象的で、
♪スッタカラッタスッタカラッタ〜

というフレーズを覚えている人も多いはずです。
途中で乗り換えた理由
私自身も最初はビックリマンを集めていましたが、
- お小遣い的に両立は無理
- 新しい方に惹かれる
という理由でラーメンばあへ移行しました。
同じような人は結構多かったと思います。
派生商品とシール文化の広がり
ラーメンばあのヒット後、似た文化の商品も登場しました。
- ガムラツイスト
- シール付きアイスなど
この時代は「おまけが主役」の文化が強く、
駄菓子=遊びの一部でもありました。
ガムラツイストについてはこちらの記事から
ガムラツイストとは?ラーメンばあとの違いとシール文化を振り返る
まとめ|ラーメンばあは“シール文化の象徴”だった
ラーメンばあは、1987年に登場したシール付きスナック菓子であり、
- Wシールという革新的な仕組み
- 覆面レスラーという独特の世界観
- 子供たちのリアルな購買行動
これらが組み合わさり、大きな人気を生みました。
現在では知名度こそビックリマンに及ばないものの、
当時を知る世代にとっては間違いなく記憶に残る存在です。
「しょうゆ味にするか、チリ味にするか迷った」
そんな記憶も含めて、このお菓子の魅力だったと言えるでしょう。

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