クロキュラーとは?舌が黒くなる衝撃アイスと消えた理由

黒と赤のドラキュラが対決しようとしている アイス

クロキュラーとは何だったのか?舌が黒くなる衝撃アイスと消えた理由

正直に言うと、美味しそうとは思わなかった。

むしろ少し気持ち悪い。
そんな第一印象を持ちながらも、なぜか強く記憶に残っているアイスがある。

ロッテから発売されていた「クロキュラー」だ。

この記事では、舌が黒くなるという強烈なインパクトで人気を集めたこのアイスの特徴や当時の記憶、そしてなぜ消えてしまったのかを振り返る。

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クロキュラーとはどんなアイスだったか

クロキュラーは、1983年にロッテから発売されたアイス。

キャッチコピーは「君の舌を黒くするぞ」

その言葉通り、食べると舌が真っ黒になるという、当時としてはかなり衝撃的な商品だった。

  • 価格:約50円
  • 外側:真っ黒(ストロベリー味)
  • 内側:真っ赤(ブラッドオレンジ味)

見た目と味のギャップも含めて、非常にインパクトの強いアイスだった。


アカキュラーという派生商品も存在

クロキュラーのヒットを受けて登場したのが「アカキュラー」。

  • 外側:真っ赤(クランベリー味)
  • 内側:黒(アップル味)
  • 食べると舌が赤くなる

という仕様だったが、

人間の舌はもともと赤いため、変化が分かりづらく、

結果としてクロキュラーほどのインパクトはなかった。


クロキュラー旋風|子供たちの遊び道具だった

クロキュラーの人気の理由は非常にシンプルだった。

「舌が黒くなる」

これだけで十分だった。

食べた後は、

  • 友達同士で舌を見せ合う
  • どれだけ黒くなったか競う

といった遊びが自然に生まれた。

今で言えば“体験型のお菓子”に近い存在だったと言える。


親世代からは不評だった理由

一方で、このアイスは親世代からはあまり好かれていなかった。

理由は明確で、

  • 見た目が不気味
  • 食べた後の舌が気持ち悪い

といった点が受け入れられなかったからだ。

実際、自分の家でもあまり良い顔はされなかった記憶がある。


味の記憶は意外と曖昧

味については、

甘酸っぱい系でそれなりに美味しかったという記憶はある。

しかし、

当時の感想や現在の口コミを見ても、

「味」よりも「舌が黒くなること」ばかりが語られている。

これはつまり、

この商品の本質が“味ではなく体験だった”ことを示している。


なぜクロキュラーは消えたのか

正確な販売終了時期や理由は明確には残っていない。

ただ、当時の印象としては、

アカキュラー登場後に徐々に失速し、いつの間にか見かけなくなったという流れだった。

考えられる理由は以下の通り。


■ ① インパクト依存型の商品だった

クロキュラーは、

「舌が黒くなる」という一点に魅力が集中していた。

そのため、

一度体験すると満足してしまい、リピートに繋がりにくい。


■ ② アカキュラーの弱さ

アカキュラーは、

  • 舌が赤くなる(変化が分かりにくい)

という点で、クロキュラーの非日常感を再現できていなかった。

結果としてシリーズ全体の勢いが落ちた可能性がある。


■ ③ 子供の飽きやすさ

子供向け商品は、

流行るのも早いが飽きるのも早い。

クロキュラーも、

一度話題が落ち着くと急速に存在感を失っていったと考えられる。


もし別の展開だったら?

個人的には、

など、さらに非現実的な色展開をしていれば、

もう少し長く人気が続いた可能性もあると感じる。

赤は現実の延長線上だったため、やや弱かったのかもしれない。


期間限定で復刻されたこともある

クロキュラーは完全に消えたわけではなく、

2022年にファミリーマートで期間限定復刻されている。

さらに、

  • アオキュラー(青)

といった派生商品も後年登場している。

ただし、継続的な販売には至っていない。


まとめ|クロキュラーは“記憶に残るアイス”だった

クロキュラーは、

  • 味ではなく体験で勝負したアイス
  • 子供たちの遊びとして成立していた商品
  • しかし長期的には続かなかった

という特徴を持つ、非常に珍しい存在だった。

現在は味や品質重視の商品が主流となっているが、

こうした“遊び心全振り”の商品も、記憶には強く残る。

たまには、こういうアイスがまた登場しても面白いのではないだろうか。


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※画像はイメージです

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