昔のカードダスの思い出|20円で集めたSDガンダムのカード

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子どもの頃に集めたカードダス。SDガンダムに夢中だった頃の思い出

カードダスといえば、今ではさまざまなキャラクターの商品があります。

『僕のヒーローアカデミア』のような王道作品から、ちいかわサンリオまでジャンルはかなり幅広くなりました。

今ではパックになって店頭やネットで販売されているものが多く、YouTubeなどでは開封動画もよく見かけます。

しかし、私が子どもの頃のカードダスは、今とは少し違いました。

専用の機械にお金を入れてハンドルを回すと、カードが1枚出てくる。

いわば「ガチャポンのカード版」のようなものでした。

カードダスの機械のイラスト

今回は、そんな昔のカードダスと、私が小学生の頃に夢中になって集めていたSDガンダムの思い出を書いてみたいと思います。

カードダスとの出会いはSDガンダム

私がカードダスを集め始めたのは、小学生の頃です。

当時はSDガンダム、ウルトラ怪獣、聖闘士星矢などのカードダスがありました。

ただ、私が住んでいたところではSDガンダムのカードダスしか見かけなかったので、ウルトラ怪獣や聖闘士星矢のカードダスが存在していたことを知ったのは、かなり後になってからです。

当時のカードダスは「カードダス20」と呼ばれていて、1回20円。

その名の通り「カード、出す」専用の機械に20円を入れてハンドルを回すと、カードが1枚出てきます。

今考えると、20円でカードが1枚買えるというのはかなり安いですね。

田舎のスーパーで100円分だけ回していた

私は地方のかなり田舎に住んでいたので、カードダスを好きなだけ回せるような環境ではありませんでした。

親が街中のスーパーへ買い物に行くときについていき、そこでカードダスを100円分くらい回してもらう。

当時の私にとっては、それが楽しみでした。

100円なら5回。

今の感覚だと少なく感じますが、子どもの頃は5枚のカードが手に入るだけでも十分うれしかったものです。

「何が出るかな」と思いながらハンドルを回す感覚も、カードダスの楽しさの一つだったと思います。

SDガンダムのカードダス第一弾
第一弾のカードダス

カードダスの機械を壊してしまう人もいたらしい

当時、ちょっとした噂のように聞いた話があります。

本来は20円を入れないと回せないはずのカードダスを、10円だけ入れてガチャガチャとハンドルを回していると、機械が壊れてカードが出てくるようになる。

そんなことをやっていた人がいたらしいのです。

もちろん、実際にどういう仕組みだったのかは私には分かりません。

今考えると、子どもながらに「そんなことをする奴がいるのか」と思った記憶があります。

私がガンダムを好きになったきっかけ

今でこそ私はガンダムが好きで、いろいろな作品を見ています。

しかし、最初からガンダムのアニメを見ていたわけではありません。

私がガンダムを知るきっかけになったのは、ファミコンの『SDガンダム ガチャポン戦士』でした。

そこからSDガンダムに興味を持ち、カードダスを集めるようになって、次第にガンダムそのものにも興味を持つようになりました。

ただ、私が好きだったのは、あくまで「SDガンダム」でした。

リアルな頭身のガンダムよりも、2頭身くらいにデフォルメされたガンダムのほうが好きだったのです。

SDガンダムとは?

SDガンダムの「SD」は「スーパー・ディフォルメ」の略です。

ガンダムのキャラクターを2頭身程度にデフォルメしたシリーズで、通常のガンダムとは違ったコミカルな雰囲気があります。

私にとっては、このかわいらしくデフォルメされたガンダムこそが、ガンダムの入り口でした。

カードダス閃光のハサウェイの写真
最新のSDガンダム 閃光のハサウェイ

SDガンダムのカードダスを集めていた

私が集めていたSDガンダムのカードダスシリーズは、最終的にかなりの数になりました。

シリーズは第13弾まで続き、最後のナンバーはNo.537まで存在します。

SDガンダムカードダス537番グワンダンの画像

最初の頃は、純粋にガンダムのキャラクターをSD化したカードという印象でした。

ところが途中から、武者ガンダムなどのシリーズも登場するようになります。

武者ガンダムのカードダス
それぞれの弾に武者ガンダムが入ってる

これは当時の僕には少し複雑でした。

普通のSDガンダムだけでいいのに、なぜ武者ガンダムが出てくるんだ?

子どもだった僕は、正直そんなことを思っていました。

今考えると、それもSDガンダムの展開の一つだったわけですが、当時はそこまで理解していませんでした。

ナイトガンダムは好きだったけどカードダスは集めなかった

その頃には、ドラゴンボールやSDガンダム外伝、騎士(ナイト)ガンダムなど、さまざまなカードダスが登場していました。

特にナイトガンダムは、ファミコンのRPGが大ヒットしたこともあり、私の周りでも人気がありました。

私自身もファミコン版のナイトガンダムは好きでした。
ただ、ゲームは好きでもカードダスにはそれほど興味がありませんでした。

そのため、ナイトガンダムのカードダスは持っていません。

当時は「何でも集めたい」というより、自分が好きなものだけを集めていたのだと思います。
そもそもが子供にそこまでの財力はないのです。

カードダス100も登場

その後、ガンダム以外の作品を題材にしたカードダスも増えていきました。

さらに「カードダス100」というものも登場します。

こちらは1回で5枚のカードが出てくるタイプでした。

20円で1枚だったカードダスから考えると、子どもにとってはかなり豪華に感じたものです。

ただ、90年代に入ると、遊戯王などのカードゲームが大きな人気を集めるようになります。

カードを集めるだけではなく、カードそのものをゲームに使えるという楽しみ方が広がっていったことで、コレクション性を中心とした昔ながらのカードダスは、次第に勢いを失っていったように思います。

そして、いつの間にかカードダスの機械も、店頭から少しずつ姿を消していきました。

データカードダスで再びカードが身近に

そんなカードダスが、再び大きな注目を集めることになります。

2005年には、バーコード付きのカードを使って遊ぶ「データカードダス」の『ドラゴンボールZ』が登場しました。

カードを集めるだけではなく、ゲームと連動して遊べるという仕組みは、昔のカードダスとはまた違った魅力がありました。

カードを使って実際にゲームを遊べるということで、子どもたちの間でも人気になりました。

余談ですが、バーコードバトラーを思い出す

余談ではありますが、データカードダスを見ていると、昔の「バーコードバトラー」を思い出します。

バーコードバトラーのイメージイラスト
手前のリーダーでバーコードをスキャンする

バーコードバトラーは、1991年に発売されたゲームで、市販の商品などについているバーコードを読み込ませると、そのバーコードがHPや攻撃力、防御力などのパラメータを持った「バーコード戦士」に変換され、それを使って対戦するというものでした。
(数値だけでキャラのビジュアルなどは出ない)

子どもの頃は、お菓子や飲み物などのバーコードを見つけると、

これを読み込ませたらどれくらい強いんだろう?

と試していた人もいたのではないでしょうか。

データカードダスも専用カードのバーコードを筐体が読み取り、その情報を使ってゲームで遊ぶという仕組みになっています。

もちろん、データカードダスがバーコードバトラーを参考にして作られたのかどうかは私には分かりませんが、バーコードを読み込ませることで、カードや商品の情報をゲームの数値に変換して遊ぶという発想は似ています。

そのため、私はデータカードダスを知ったときに、「これって昔のバーコードバトラーにちょっと似ているな。もしかして、あのあたりからヒントを得たりしたのかな?」などと個人的に思ったりしました。

今のカードダスはパック販売が中心に

現在では、カードダスという名前からイメージするものもかなり変わりました。

『遊戯王OCG』『ポケモンカードゲーム』などのトレーディングカードが大きな市場になり、カードはパックで販売されるのが一般的になっています。

SDガンダムについても、昔の宇宙世紀ガンダムだけではなく、『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』など、さまざまな作品がSD化されています。

カードダス水星の魔女のパッケージ
カードダス水星の魔女のパッケージ

ガンダム以外でも、ドラゴンクエストなど、いろいろな作品がカード商品として展開されています。

ドラゴンクエストのカードダスの第一弾
ドラゴンクエストカードダス第1弾。2026年 10月30日に第2弾が出る

昔のカードダスを知っている身としては、カードの販売方法や遊び方がずいぶん変わったなと感じます。

やっぱり書き下ろしのSDカードが好き

個人的には、今でもアニメの1シーンをそのまま切り取ってカードにしたものより、カードのために描き下ろされたSDキャラクターのカードのほうが好きです。

子どもの頃に集めていたSDガンダムのカードダスには、普通のアニメとは違った独特のイラストやデザインがありました。

それを20円を握りしめて、スーパーのカードダスの機械から1枚ずつ集めていた。

そう考えると、カードそのものだけではなく、カードダスを回していた時間まで含めて思い出になっているのだと思います。

今のカードは種類も多く、きれいで豪華なものがたくさんあります。

それでも私にとってのカードダスといえば、やっぱり昔のSDガンダム。

ハンドルを回して、機械からカードが1枚出てくる、あの頃のカードダスが一番印象に残っています。

まとめ

今回は、私が小学生の頃に集めていたカードダスについて書いてみました。

当時は20円で1枚のカードが出てくる「カードダス20」が中心で、私は親と一緒にスーパーへ行ったときに、100円分くらい回して集めていました。

私の場合、ファミコンの『SDガンダム ガチャポン戦士』からSDガンダムを知り、カードダスをきっかけにガンダムそのものにも興味を持つようになりました。

今ではカードの販売方法も大きく変わりましたが、昔のカードダスには、ハンドルを回して「何が出るんだろう」と待つ楽しさがありました。

大人になった今でも、私が一番好きなのは、やっぱりカード用に描き下ろされたSDガンダムのイラストです。

カードダスを見ると、20円玉を握ってスーパーの機械の前に立っていた頃を思い出します。


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