ガムラツイストとは?ラーメンばあとの違いとシール文化を振り返る

覆面レスラーがプロレスしているイラスト お菓子

1980年代後半、子供たちの間では「シール付きお菓子」が一大ブームとなっていました。

代表的なのはビックリマンですが、実はそれと同じ時期に人気を集めていたシリーズがもう一つあります。

それが、
ベルフーズの「ラーメンばあ」
そして
カネボウ食品の「ガムラツイスト」 です。

特にガムラツイストは、覆面レスラーという独特の世界観と、めくる楽しさのあるシール構造で、コアなファンを生んだ作品でした。

この記事では、ガムラツイストの特徴やラーメンばあとの違い、そして当時のリアルな体験を交えながら、シール文化の魅力を深掘りしていきます。


ガムラツイストとは?1987年発売のシール付きガム

いちご味のガムが4〜5個入っており、最大の特徴は「覆面レスラーシール」が1枚付属している点でした。

このシールには、

  • キャラクター同士の対立構造
  • 勢力やストーリー設定
  • レアリティ(強さや希少性)

といった要素が盛り込まれており、単なるおまけではなく「集めて遊ぶコンテンツ」として成立していました。

ビックリマンとの違い

当時はビックリマンが圧倒的な人気を誇っていましたが、ガムラツイストは以下の点で差別化されていました。

  • 覆面レスラーという異色テーマ
  • シールをめくる“W構造”
  • よりマニアックなストーリー性

そのため「みんなが持ってる」ビックリマンに対し、
ガムラツイストは“通好みのコレクション”という立ち位置だった印象があります。


ラーメンばあとガムラツイストの関係

ラーメンばあとガムラツイストの関係

当時の記憶では、ラーメンばあの人気を受けてガムラツイストが登場したように感じていました。

しかし実際には、両者は1987年ほぼ同時期に発売されています。

さらに重要なのがこの点です。

  • ラーメンばあ:ベルフーズ
  • ガムラツイスト:カネボウ食品

ベルフーズはカネボウ食品の分社であり、
実質的には同じグループの商品でした。

初期は同じシールだった

実は初期(1弾・2弾)は、

👉 ラーメンばあ
👉 ガムラツイスト

同じシールが封入されていたという特徴があります。

その後、

  • 3弾以降 → ストーリー分岐
  • アイス版 → アイス版固有の軍団

といった形で、それぞれ独自路線に進んでいきました。


ガムラツイストはなぜ“食べるのが大変”だったのか

正直に言うと、ガムラツイストはお菓子としては消費がキツかったです。

理由はシンプルで、

  • ガムがちょっと大きくて硬い
  • 1個で4〜5個入っている
  • まとめ買いすると一気に増える

例えば5個買うと…

ガム20〜25枚

これを子供が消費するのは普通に地獄です。

実際に起きていたこと

  • 口が疲れる
  • 味がすぐなくなる
  • 捨てるしかなくなる

さらに問題なのが、

友達も同じ状況

なので

「ガムあげるよ」が成立しない。

結果的に私は、

ラーメンばあ(食べやすい)を選ぶことが多かった

という結論になりました。


お菓子廃棄問題とガムラツイスト

当時はビックリマンチョコの「お菓子廃棄問題」が社会問題になりましたが、

実はガムラツイストも同様の問題を抱えていました。

  • シールが本体
  • お菓子は消費しきれない
  • 結果的に捨てられる

これはシールブーム全体の構造的な問題とも言えます。


現在はコレクターズアイテムに|Wシールのジレンマ

現在、ガムラツイストのシールはコレクター市場でも人気があります。

特に、

  • 状態が良いもの
  • 後半弾
  • 流通量が少ないもの

は高値が付くこともあります。

しかしここで最大の問題が発生します。

めくるか、保存するか問題

ガムラツイストの特徴である「Wシール」。

めくると中の絵が見える
でもめくると価値が下がる

つまり

  • 中を見たい
  • でもめくりくない

というジレンマが発生します。

さらに厄介な点

後半弾では、

👉 2層 → 3層シール

になるものも存在。

つまり

コンプリートするには複数枚必要

という地獄仕様です。

結果として、

  • あえて“めくられた状態”のシールを探す
  • 完品と別でコレクションする

という独特な収集文化が生まれました。


まとめ|ガムラツイストは“通好みのシール文化”だった

ガムラツイストは、1987年に登場したシール付きガムであり、

  • ラーメンばあと同時期に展開
  • 覆面レスラーという独自テーマ
  • Wシールという革新的構造

といった特徴を持つシリーズでした。

ビックリマンほどの知名度はないものの、

👉 「知る人ぞ知る名作」

として、今でも語られる存在です。

そして個人的には、

シールの魅力と引き換えにガムの処理に苦しんだ記憶

も含めて、かなり印象に残っているお菓子でした。


関連記事(内部リンク)

→ラーメンばあとは?覆面レスラーシールとWシールの魅力
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