まじゃりんこシールとは?ビックリマン悪魔VS天使の前に存在した初期シリーズ

まじゃりン子シールの説明を兼ねた画像 関連アイテム

まじゃりんこシールとは?ビックリマン悪魔VS天使の前に存在したシリーズ

ビックリマンといえば「悪魔VS天使シリーズ」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
私自身も子供の頃にビックリマンチョコを買っていた世代ですが、当時はこのシリーズの存在をよく理解していませんでした。

スーパーゼウスやヘッドロココなどが登場するあのシリーズは、確かにビックリマンの中でも最も有名なシリーズです。

しかし実は、ビックリマンとは 一つのシリーズ名ではなく、ロッテが展開していたおまけシール付き菓子の総称です。

そして「悪魔VS天使シリーズ」の前には、いくつか別のシリーズが存在していました。

その中でも印象的なのが、今回紹介する 「まじゃりんこシール」 です。


まじゃりんこシールとは

まじゃりんこシールは、1982年〜1983年頃に販売されていたビックリマンの初期シリーズです。

約2年という短い期間の間に、次のようなシリーズが展開されました。

  • 初代まじゃりんこシール
  • 新まじゃりんこシール
  • 続まじゃりんこシール
  • スーパーまじゃりんこシール

このように短期間で4シリーズも登場しています。

特に スーパーまじゃりんこシールは流通量が少なかった と言われており、現在では後半の番号のシールに高額なプレミアが付いているものも存在します。

まじゃりんこシール「どじょうやぶり」の画像 当時自力で当てて大切に保管していたもの
当時、自力で当てたレアシース

調べてみるまでは結構長い期間販売していたものだと思っていたのですが、2年位の期間しか販売していなかったというのは想像していませんでした。
子供は体感時間が長いっていうのを思い知らされます。


まじゃりんこシールの特徴

たぬきと金庫がま~じゃり~んこ!
なんだ~?
たぬきんこ!

というようなCMが当時流れていました。

まじゃりんこシールの最大の特徴は、
「物」と「動物」を組み合わせたダジャレのようなキャラクターです。

例えば

  • 金庫 + タヌキ
  • ハンバーガー + カエル

といったように、物と動物を言葉でつないだダジャレの様なキャラクターが作られていました。

まじゃりんこシール「たぬきんこ」の画像 30年以上大切に保管している、当時のまじゃりんこシール実物

この独特の発想が子供たちの想像力を刺激し、コレクション要素の強いシリーズとして人気を集めました。


シール裏面の設定が面白かった

まじゃりんこシールの裏には、そのキャラクターの

  • 仲間
  • ライバル

などの名前が書かれていました。

しかし実際のシールとして自分では手に入れていないものもあるので

「このライバルはどんなシールなんだろう」

と想像する楽しさがありました。

初代・新・続・スーパーまじゃりんこシール裏面の画像

そしてそのキャラクターのシールが実際に当たったときの喜びは、子供にとってかなり大きなものだったと思います。

当時は今のようにネットもないのでどんなシールが存在するのか、何枚存在するのかも分からなかったので、持っていない初めて見るシールを当てる時の嬉しさは相当なものでした。


一般公募でキャラクターが採用される仕組み

このシリーズのもう一つの特徴は、
一般公募でキャラクターが採用される仕組みでした。

※一般公募は「新まじゃりんこ」以降になります。

自分で考えたキャラクターを応募すると、採用された場合は

シールの裏に考案者の名前が載る

という仕組みです。

当時は「自分の名前がシールに載る」ということに憧れて、応募した子供も多かったと思います。

ちなみに公式が作ったキャラクターは
「まじゃりんこ合体道場」「まじゃりんこ合体育館」 という扱いになっていました。

まじゃりんこシールの裏面の画像
「新」「続」は合体道場、「スーパー」は合体育館になる

私が応募したキャラクター

当然、私も子供の頃に応募したことがあります。

当時考えたキャラクターは

ボールペン + ペンギン

その名も

「ボールペンギン」

です。

まじゃりんこシール「ボールペンギン」の画像

まさかの出来事

ある日、いつものようにビックリマンチョコを買ってシールを見てみると、

なんと

ボールペンギンのシールが当たったのです。

やった!採用されたんだ!

と本気で喜びました。

しかし裏面を見てガッカリしました。

そこに書かれていたのは 自分ではない別の人の名前だったのです。


なぜ自分の名前が載らなかったのか

今となっては色々な可能性が考えられます。

※当時は幼い子供だったという事を考慮して温かい目で読んでください。


同じアイデアの人が複数いた可能性

同じような発想をした人が他にもいた可能性は十分あります。

その場合、抽選や先着などで代表者の名前だけが掲載された可能性も考えられます。


家のポストに入れていた

当時の私は「ポストに入れれば手紙は届く」という知識だけはありました。

しかし、
郵便配達用のポストではなく家のポストに入れていたのです。

当然、それでは届くはずがありません。


そもそもハガキですらなかった

さらに言えば、ハガキに書いていたわけでもありません。

広告の切れ端にアイデアを書いて、
それを家のポストに入れただけでした。

今思えば、採用される以前の問題だったわけです。

そもそも採用されれば何かしらの連絡があるだろう等という発想もありませんでした。
採用されたら盾が貰えるという噂を聞いた事もありますが、実際採用された人の話を聞いた事がないので真偽の程は分かりません。


なぜまじゃりんこシールは終了したのか

当時小学校低学年だった私は、

「新」や「続」といったシリーズ名が付いていることは気づいていましたが、
なんか新しくなったのかな?位の感じでこれがどういう意味なのか全く理解していませんでした。

そして気がつくと、シリーズは

「かわりんごシール」

へと変わっていました。

デザインの方向性も大きく変わり、まじゃりんこシールの雰囲気はそこで終わってしまいます。

▶ かわりんごシールとは?ビックリマンの影に隠れた短命シリーズとプレミアの理由


人気がなかったわけではない

少なくとも4シリーズ続いたことを考えると、
人気がなかったわけではないはずです。

実際、ビックリマンシリーズの中で

悪魔VS天使シリーズ以外で複数弾続いたシリーズは存在しない

と言われています。


まとめ

まじゃりんこシールは、ビックリマンの歴史の中でも
悪魔VS天使シリーズの前に存在したユニークなシリーズでした。

特徴をまとめると次の通りです。

  • 1982〜1983年頃に販売されたビックリマン初期シリーズ
  • 「物+動物」を組み合わせたダジャレキャラクター
  • 一般公募でキャラクターが採用される仕組み
  • 約2年で4シリーズ展開された
  • 後に「かわりんごシール」へと変わった

悪魔VS天使シリーズの人気があまりに大きいため、
まじゃりんこシールはやや影の薄い存在になっています。

しかし、このシリーズがあったからこそ
後のビックリマン文化が生まれたとも言えるのではないでしょうか。


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